現在の HEAD は xulrunner 1.9 上で動作する。
xulrunner-1.9 /path/to/conkeror/application.ini全般に Emacs 風味であり、C-x b とか M-x といったキーの挙動はまさにそっくりである。リンクを辿る方法は明快で、 w3m より楽であろう。
設定ファイルの場所は abount:config の conkeror.rcfile で指定できる。
その記法はさすがに Emacs Lisp のように柔軟ではないが、例えば C-i が tab, C-m が return, C-h が backspace と同じ挙動になって欲しい俺は、次のようにすればいいようだ。
interactive("send-backspace", function (I) {第一印象は上々なのだが、実際使えるかというと、課題山積と言わざるを得ない。いくつか挙げると:
send_key_as_event(I.window, I.buffer.focused_element, "back_space");
});
define_key(default_base_keymap, "C-h", "send-backspace");
interactive("send-tab", function (I) {
send_key_as_event(I.window, I.buffer.focused_element, "tab");
});
define_key(default_base_keymap, "C-i", "send-tab");
define_key(content_buffer_text_keymap, "C-i", "send-tab");
define_key(default_base_keymap, "C-m", "send-ret"); /* send-ret is predefined. */
- set-mark は実装上の理由からか、 Emacs のそれと挙動が違う。(Firemacsと同じ。)
- Web ページ側の accesskey や イベントハンドラと競合がしばしば起こる。
- 範囲選択は結局マウスのほうが便利である。なぜならキャレットモードで込み入ったレイアウトのページを操作するのは神業を要するからだ。
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